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2011-10-25

L interview vol.11-2

Couple Data
Name:Erika×ヨッシー
Address:京都
Love:1年

Erika×ヨッシー

Q:カミングアウトはしていますか?どんなきっかけでしましたか?

ヨッシー:
いま関わりのある人にはほぼ全員。していない人を思い出すのが難しいくらいです。
兄と兄の家族にはまだですが、まあ私のライフスタイルを見ていたら知ってるとは思います。

Erika:
聞いてくる人にはみんな。

Q:カミングアウトにまつわるエピソードがあれば教えてください。

ヨッシー:
母は10年くらい前から知ってくれてたのだけど、父にはずっと言えずにいました。
けれど去年の夏、父が店のブログを見つけて一晩中読んでいたと母から聞きました。
ブログにはセクシュアリティーに関することも書いています。
父はそれを読みながら、「なんや難しいことがたくさん書いてあるなあ。お前も勉強しとけよ」と、母に言ったらしいです。
その話を聞いて、私は、自分の口からきちんとカミングアウトしたいと思いました。

その翌月に店で私の誕生パーティーをしたのですが、両親を招待して、みんなの前でスピーチをし、彼女を紹介しました。
母が私に「お父さんをハグしてあげなさい」と言ってくれて、父をハグしました。
そのとき父が「ブログ読んでたから知ってた。お前が幸せになってくれたらそれでいいんや」と言ってくれ、本当に嬉しかったです。
その場にいた30人くらいのレズビアンやゲイの友達も泣いていて、その後は父も母もみんなと打ち解けてとても楽しいパーティーになりました。
最後に30人くらいで集合写真を撮ったのですが、真ん中で父が満面の笑みとダブルピースで写っていて、本当によかったと思いました。

Erika:
お母さんに「ガールフレンドがいる」と話したと時、お母さんの反応にとても驚いた。
お母さんはたくさんのゲイの友達がいるのに、娘がゲイであることは受け入れなかった。これはすべてのゲイの子供たちが持つ心配ごとだと思う。

Q:初めてL友達ができたきっかけは?L友達の存在とは?

ヨッシー:
初めてレズビアンの友達ができたのは大学生の頃。セクシュアリティーに悩んでインターネットで検索して、あるチャットルームに毎晩出入りするようになりました。ダイアルアップの時代です。(遠い目)
その時初めて、自分と変わらないありふれた生活をしている同性愛者がいるんだと知りました。

それからオフ会に行ったり、クラブに行ったり。
その数年後には友達と一緒に京都の大学生を対象にしたセクシュアリティーフリー/ジェンダーフリーのサークルを立ち上げました。
その頃の友達はいまでもずっと大事な仲間です。

Erika:
女子大に通っていたから。
(アメリカの女子大学は日本と違ってレズビアン大学です)

Q:日本のLシーンについてどう思いますか?お考えをお聞かせ下さい。

ヨッシー:
レズビアンだけじゃなくて、LGBTに関わることがまだまだ可視的じゃないことは問題だと思う。

Erika:
外国人としては、ゲイシーンを見つけるのは難しい。
もっとパブリックな場で(新聞、テレビなどのメディア)で取り上げてほしい。

Q:どんなお仕事をされていますか?仕事についての考えを教えて下さい。

ヨッシー:
京都でカフェをしています。店の先でレインボーフラッグが風に揺れています。
colori caffeは、ゲイバーでもビアンバーでもなく、すべての人にオープンな場です。
近所のおばちゃんも来られます。遠くから、わざわざ調べてきてくださるレズビアンカップルもいらっしゃいます。
ここで私はたくさんの人に出会いました。ここでたくさんの人たちが出会いました。
私の仕事は、おいしいだけじゃない、カラフルな時間を売ることです。

Erika:
英語の教師。アメリカでは広告の仕事をしていました。

Q:「結婚」についての考えを教えてください。(同性結婚、日本の法律、結婚式についての考えなど)

ヨッシー:
結婚ができるということは法的にどういうメリット・デメリットがあるかということを、セクシュアリティ関わらず、すべての人がもう一度考え直すべきだと思います。
そしてその上で、その権利を享受できない人々が少なからずいるんだということを理解するべきだと思います。
現行の結婚制度の不平等さは改善されるべきです。

エリカは外国人なので、彼女と一緒になって初めて、制度で守られるパートナーシップがないことがどれほど不安要素になるかを知りました。
逆に言うと、同性間の結婚やパートナーシップがあれば、どれだけの問題をクリアでき、安心で幸せな生活を送れるだろうと思います。
すべての人が想像力を豊かにして、より多くの人の幸せと不幸せについて考えなければいけないと思います。

Erika:
愛は平等だから、すべての結婚は平等であるべきだ。

 

Q:将来の計画・夢を教えて下さい。

ヨッシー:
向こう5年、10年くらいは日本で、コロリをもっとみんなに知ってもらったり、もっといろんな可能性を広げていくようなことしていきたい思っています。
でも、いつかは海外に住んで、行ったり来たりするのもいいと思っています。
もともと若い頃から海外に住みたいと思ってたし、彼女と子供を育てるのは素敵なことじゃないかと思っています。
だから5年、10年先、お互いにそうしたいと思って、その準備ができたと思うと時、例えば日本で難しいなら海外もありなんじゃないかと思っています。
どこにいても、一緒ならハッピーでカラフルな生活ができると信じています。

Erika:
いま考えてるところです。

Q:読者のみなさんにメッセージをお願いします。

ヨッシー:
是非コロリカフェに来てください!

Erika:
Always eat dessert first. (いつもデザートは初めに食べろ)

Q:NoviaNoviaへのメッセージをお願いします。

ヨッシー:
期待しています。何か京都で手伝えることがあったらいつでも協力します!
頑張りましょう!

Erika:
My favorite quote is by Gandhi. He said, “Be the change you wish to see in the world.” That is what I think you are doing. We need more people in the world who are brave enough to stand up for what they believe in. Thank you for all that you do, you inspire us all.

ガンジーの言葉に「世界が変わること願うなら、あなたがその最初の変化になりなさい」というのがあります。
それは、NoviaNoviaさんがされてることだと思います。
自分の信じていることのために立ち上がる勇敢な人々がもっと現れなければなりません。ありがとうございます。
NoviaNoviaさんは私たちをインスパイアしてくれます。

 


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