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2016-03-01

L interview vol.13

現在、ニュージーランドに住むTammyさんとEkoさんカップル。
お二人の出会いは、2014年4月、ニュージーランドの小さなホテル。
TammyさんもEkoさんもワーキングホリデーという制度を利用し、ニュージーランドに滞在していました。
お二人の出会いからお付き合いして今に至るまで、インタビューにこたえていただきました。

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【プロフィール】
Tammyさん(左):年齢33歳。職業はニュージーランドの小さなリゾートホテルの支配人。趣味は旅行、映画鑑賞、読書、ハイキング、スノーボードなど。
外で過ごすことも、お部屋でのんびりすることもどちらも好き。

Ekoさん(右):年齢31歳。職業はTammyさんと同じホテルのハウスキーピング(客室等の清掃)。趣味は旅行、小物づくり、クラフト雑貨作り、写真。運動はあまりしない。
手先が器用でもの作りが得意。

ニュージーランドの小さなホテル
仕事場での出会い

T:私がレセプショニスト(受付係)としてもうすぐ勤続1年という頃、彼女がハウスキーピングのアルバイトとして入社したのが最初の出会いです。
私はその後、6月に正規雇用で就労ビザを取得し、引き続きこのホテルで働くことが決まりました。
それから良いなぁと思っていたEkoに少しずつアプローチを始めました。
一緒にお酒を飲もうと誘ったり、お部屋でDVD見ようと誘ったり、散歩したり…。
そのうち部屋に頻繁に泊まりに来るようなり、2人の距離が急接近しました。
ある日いつものように私の部屋に泊まりに来てくれた時、ベッドで寝ている彼女に「好きになった」と気持ちを伝えました。
その頃は自然に手をつないだり、ハグしてぴったり引っ付いて寝たりしていたので、彼女に対する想いをこれ以上秘めておくことができませんでした。
気持ちを伝えてそのままなんとなくOKをもらいましたが…後から聞くと、Ekoは突然の告白に頭が真っ白だったようです。
翌日、彼女から「私もTammyさんのことずっと好きだったのかも」と改めて言われました。

E:初めてTammyさんを見た時、「ん?この人男性?女性?どっちかな?」と思いました。
女性だと知ったものの、「この人は女の人が好きなのだろうか?男の人が好きなのだろうか?」と気になったこともあります。
彼氏が居たことがあると聞いた時は正直驚きました。その時、少し残念に思ったかも知れません。初めてTammyさんに気持ちを打ち明けられた時は、夜中だったこともあり、正直眠かったです…(笑)
告白の後、気付いたら寝ていました(笑) 

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お付き合いがスタート
寮での二人暮らし

T:私たちは田舎のホテルの寮で暮らしていますが、Ekoに気持ちを伝えてからは毎日一緒に過ごすようになり、私の部屋に彼女が引っ越して来ました。
お互いに1ヶ月ずつの休暇に入ることが決まっていた時期だったので、一緒に暮らし始めて2週間後には2ヶ月間の遠距離生活になりました。
Ekoは日本からの友人とニュージーランド国内の旅行とサモアへの旅行で一ヶ月。その後入れ違いで私が日本へ一ヶ月里帰りしました。お互いに会いたくてたまらない二ヶ月間でした。
休暇からニュージーランドに戻ってから、少し広めの寮部屋(今も住んでる部屋)に空きが出たので二人で移り、それから今で約1年半になります。
ずっと寮生活なので、家探しをしたり二人でご飯を作ったりすることはまだ経験していないので、永住権が取れて二人の家に引っ越すことになったら、本当の二人暮らしが始まるので今から楽しみです。
言葉や文化の壁にぶち当たったりもするだろうなぁという心配もありますが、楽しみな気持ちの方が大きいです。

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それぞれのセクシュアリティ、
カミングアウトについて

T:自分はバイセクシュアルと自覚しています。中学生の時に女の子に対しても、可愛い、素敵、守ってあげたいという恋愛感情を持つようになりました。
一方で、かっこいい男の子に対しても素敵、いいなぁという感情もありました。
初めて女性とお付き合いしてからは、自分はレズビアン寄りのバイセクシュアルだと気付きました。
性格上いろいろ相手に尽くしてあげたいタイプなので、女の子に甘えられて、色々としてあげる方が性に合っていると思いました。
Ekoはお付き合いした二人目の女性ですが、男女共に今まで一緒にいた誰よりもリラックスできて、唯一気を遣わずに居られる相手です。

E:私は同性の恋人はTammyが初めてです。「あれ?男の子を好きだったはずなんだけどなぁ…」と今でもたまに思います(笑)
自分のセクシュアリティの認識はストレート。たまたま好きになった相手が女性だっただけと思っています。
T:付き合った当初は二人の関係は誰にも内緒にしていましたが、とても信頼していた私達の雇用主に打ち明けました。
Ekoのパートナービザの申請の際に、雇用主からの同居証明も必要になるというのもあって、伝えることにしました。
「二人で暮らしていくなら、絶対この国が良いよ!」と私達のことを本当に応援してくれました。
今は違う経営者の下で仕事をしていますが、色々と応援してくれた以前のボスには本当に感謝しています。

次回は、お二人がニュージーランドで永住しようと決め、外国で一緒に暮らしていくために進めていったお話などお聞きします。


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