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2017-02-06

映画「彼らが本気で編むときは、」

「LGBT」この言葉をいろんな所で耳にするようになり、LGBTを題材にした映画や書籍などの作品が多くなってきました。
しかし、「LGBT当事者だからこそ、LGBT作品はあまり見たくない」と思う人は意外にも多く居るのではないでしょうか。
過剰な演出が心にひっかかったり、作中の台詞に気持ちが落ち込んでしまったり…実は、私もそんな一人でした。
きっと重い気持ちで帰宅することになるんだろうな、なんて。

一言で言います。
本当に、いい映画でした。
LGBTを題材にした作品を見た後、爽やかな気持ちで席を立てるなんて!
描き方次第でどこまでも重く・後味悪くなってしまうさまざまな問題をユーモアとともに軽やかに、受け取りやすく描いている。

誰でも、何か問題を抱えていて、誰かを心から愛して、誰かにめちゃくちゃ愛されている。
切なくも、とっても暖かい気持ちにさせてくれる映画です。
ぜひ劇場に足を運んでみてください。
その際には、萩上直子監督のメッセージを読むのも忘れずに。

「彼らが本気で編むときは、」

【あらすじ】
「かもめ食堂」の荻上直子監督が5年ぶりにメガホンをとり、トランスジェンダーのリンコと育児放棄された少女トモ、リンコの恋人でトモの叔父のマキオが織り成す奇妙な共同生活を描いた人間ドラマ。
生田斗真がトランスジェンダーという難しい役どころに挑み、桐谷健太がその恋人役を演じる。
11歳の女の子トモは、母親のヒロミと2人暮らし。ところがある日、ヒロミが育児放棄して家を出てしまう。
ひとりぼっちになったトモが叔父マキオの家を訪ねると、マキオは美しい恋人リンコと暮らしていた。
元男性であるリンコは、老人ホームで介護士として働いている。
母親よりも自分に愛情を注いでくれるリンコに、戸惑いを隠しきれないトモだったが……。

場面写真1

場面写真4

場面写真9

監督 萩上直子
出演 生田斗真、桐谷健太、柿原りんか、ミムラ、小池栄子、門脇麦、柏原収史、入江海翔、りりィ、田中美佐子

公式WEBサイト▶︎ http://kareamu.com/
2月25日(土)全国ロードショー

© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会


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